RoFic Collection ロフィック・コレクション
RoFic Collection ロフィック・コレクション
蓬田バラの香り研究所が提唱するモダンローズの7分類は、現在全国のバラ園等の香りの分類のスタンダードとなっています。もともとは香りのサンプルとして作られたフレグランスビーンズ。見た目にも元気になれそうなビタミンカラーに色付けし、カラフルなタワーにしました。教材としてお使いになるのもよいのですが、各香りを組み合わせ、ご自分の好きなバラの香りを作ってみるのも楽しいです。出来上がったサシェは枕元やお仕事のデスク周りに置いてみてください。バラの香りの持つ効果を実感していただけるはずです。
蓬田バラの香り研究所はモダンローズ(現代バラ)の香りをの7分類に分類しました。
って意味が分かりませんよね…
順を追ってお話ししましょう。
研究所長の蓬田勝之。香気分析のスペシャリストです。分析したバラの品種、その数1000~1500品種にもなります。
バラの蕾から散るまで、また朝から夜までいろいろなパターンの香気成分を採取しました。
その中でも朝方に咲き始める半開花前期が最も美しく香ることがわかりました。朝方5時から陽が昇りきる10時ごろまでです。
弊社研究所長の蓬田は、研究を続けるうちにあることに気づきました。
バラの香りは個々に特徴があるのは安易に想像できる話です。
何百種類も香りを分析するうちに「ん?っん?んんん」分析結果にパターンがあることに気づいたのです。
そしてそれを詳しく調べ、いくつかに分類しました。初期は6分類、数年後イングリッシュローズの香りの特徴を独立させ7分類になりました。 それが、モダンローズ(現代バラ)の7つの香りです。
ダマスセナやセンチフォリア系の強い甘さとガリカ系の 華やかさを併せ持っている
ダマスク・クラシックの香り成分を受け継いでいるが、より情熱的で洗礼された香り
中国由来のロサ・シネンシスやロサ・ギガンティアの特徴成分を含む。上品で優雅な紅茶様の香りを思わせる。
ダマスク系の香気成分とフレッシュな印象を与えるエステル化合物を多く含んでいる。ピーチ・アプリコット・アップルなどの香りを想起させる。
青色のバラの品種に見られるダマスク・モダンとティーが独特に混在した甘く濃厚で上品な香り
ダマスク・クラシックの香りを基調にクローブ(丁字)様の香りが強く出る香り。
ハーブのガーデンアニス に似た香りで甘さを抑えほろ苦く草原の香りを思わせる甘く成熟した香り
ここまでがモダンローズ(現代バラ)の7分類の香りです。
8つ目のバラの香りは、古くから香りの女王と呼ばれてきたオールドローズ(古代バラ)の代表品種「ロサ・ダマスセナ」の生花の香りです。
ローズオイルの香りとはまた違うフレッシュな香りが楽しめます。
エッセンシャルオイルを摂るバラの代表品種、ロサ・ダマスセナの咲いている時の香りを再現。すっきりとした甘さが特徴です。
製品名 | RoFiC Tower S-Size(ロフィックタワーエス) |
製造年 | |
外寸法 | 幅40mm × 奥行40mm × 高さ160mm |
製品重量 | 70g |
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